2022-01-01から1年間の記事一覧

AWS SDK for Ruby V3のスタブを使ってみる

この記事はGMOペパボエンジニア Advent Calendar 2022の14日目の記事です。 追記: Calendar for Ruby | Advent Calendar 2022 - Qiitaの14日目の記事としても公開しました。 RubyでS3を扱うとき、Class: Aws::S3::Client — AWS SDK for Ruby V3を使うことが…

k8sでdrain/cordonを実行するとTaints `node.kubernetes.io/unschedulable:NoSchedule` が付与される

Taintsの使い道についてあまりピンとこなくて、使い道を調べてたらこのことを知ったので記事にした。 Taintsのユースケース k8sのドキュメントにユースケースが書かれている。 kubernetes.io 専有NodeにTaintsを付与する 特殊なハードウェアを備えたNodeにTa…

kubectl createで生成したDeploymentのyamlを元にDaemonSetのyamlを作成する

k8sではkubectl runやkubectl createで各リソースのyamlを生成できる。 例えばPodのyamlを生成するならこう。 kubectl run <pod名> --image=<image名> --dry-run=client -o yaml > pod.yaml Deploymentのyamlを生成するならこう。 kubectl create deployment <pod名> --image=<image名> --rep</image名></pod名></image名></pod名>…

ngx_dynamic_upstreamを用いてdockerコンテナのblue/greenデプロイをしてみる

出来上がった物を先に見たいという方はこちらをどうぞ。 github.com きっかけ 最近いろんなアプリケーションをdockernizeすることがふえており、そんな中でてきた課題が「どうやってダウンタイムなしでデプロイしようか」というもの。 もしAWS環境ならCodeDe…

Docker Desktop 4.3.0以降できなくなったCentOS7コンテナでのsystemdの利用をlima+dockerで使える環境を用意した

前回記事でlimaのセットアップをしたので、これを利用してlimaインスタンス上でCentOS7コンテナのsystemdを利用することにした。 なんでlima+dockerでやるの? 自分は今までDocker Desktopを使っており、CentOS7コンテナのsystemdは普通に利用してきた(--pr…

limaを使ってみた

Docker Desktopの一部有償化を受けてlimaとdockerを組み合わせて利用する場面が増えているっぽい。 ということでlimaを触ってみることにした。 今回はlimaの基本的な使い方だけ。 dockerと組み合わせた活用方法はまた後で。 limaとは? MacOSの環境でLinuxの…