エンジニアリングリードに就任しました

わたくし rsym1290 は2025年4月1日より、GMOペパボ株式会社 技術部技術基盤グループのエンジニアリングリードに就任しました。

※エイプリルフールではありません。本当です。

エンジニアリングリードとは?

弊社のエンジニア職位制度はこちらに記載されています。 合わせてご参照ください。

ref:エンジニア組織と制度 - Pepabo Tech Portal

エンジニア職は4等級以上の職位に就任する場合、プロフェッショナルとマネジメントに分かれており、エンジニアリングリードはマネジメントの4等級に該当します。

マネジメントの職務は以下のように定義されています。 エンジニアリングリードはこれをシニアエンジニアリングリード・事業部CTOと協力してこの職務を果たしていくことになります。

部門方針・目標および全社技術方針に基づき、部門全体の技術選択および技術者組織について方針を決定し、実行します。

エンジニアリングリードとマネージャ

上述の説明を聞いて、いわゆる管理職としての「マネージャ」を想像した人もいるのではないでしょうか? 実際マネージャに求められる要件と類似している部分があります。 ですが、弊社ではマネージャ・サブマネージャは別の職位として存在します。

目標管理・ピープルマネジメント・採用活動・チームビルディングといった活動はエンジニアリングリードもマネージャも一緒に遂行していきます。大きな違いとして、マネージャ・サブマネージャは勤怠管理やペパボの文化遵守などを通じて組織を作ることに貢献することが求められるのに対し、エンジニアリングリードは担当領域の技術選定や意思決定を通じて、チームを牽引して技術的な課題を解決していくことが求められます。

就任のきっかけ

私は2023年の上半期あたりから、エンジニアリングリードというキャリアを意識するようになりました。 詳しい経緯は以下の記事に記載しているのでそちらも参照ください。

リーダー職に就任しました - rsym’s diary

要約すると、これまで携わった大規模プロジェクトにて他事業部のエンジニアやGMOグループのエンジニアと協力してプロジェクトを遂行してきた実績より、マネジメントで力を発揮できそうというアドバイスを受けたことをきっかけに、このエンジニアリングリードという職種を意識し始めました。

また、私の所属する部署は2025年1月に組織編成がありました。 組織編成に伴い、新しい部署のメンバー同士の結束を高めるために1月末にLT会を企画しました。 そのLT会で、2025年の目標として「エンジニアリングリードになる」という宣言をしました。 詳細は、後日弊社のテックブログで公開します。

就任にあたって評価されたポイント

エンジニアリングリードの打診があったのは2025年2月末で、LT会での宣言からわずか1ヶ月後のことでした。 打診そのものは非常に嬉しいことなのですが、まさかこんなに早く就任の話がくるとは思ってもいませんでした。

ペパボではエンジニアリングリードは任命制となっており、これまでの実績・評価に基づいて任命されます。 30days Albumのデータセンター移設プロジェクトをはじめとした長期にわたる様々なプロジェクトを牽引し完遂させた実績(いわばプロジェクトマネジメント力)が評価されたと理解しています。 また、リーダーになった後も1on1を通じたチームの心理的安全性を確保するための活動や、カラーミーショップのプラットフォームのセキュリティ対応に関するプロジェクトを完遂させた実績を残し、これらの活動も評価されたと思います。

エンジニアリングリードとして目指していくこと

エンジニアリングリードがやることは先述した通りです。 その上で私が所属する技術基盤グループのエンジニアリングリードならでは、もっというと今エンジニアリングリードになったことを受けての責務もあると考えています。それは「新体制でスタートしたチームを牽引し、ペパボのサービスのためのよりよいプラットフォームを提供できるチームを作り上げること」ではないかと私は考えています。 このように考えたのは主に以下2点からです。

一つは新しいチームを作り上げていく責務があることです。技術部技術基盤グループは実は組織編成によって2025年1月に発足しました。チームメンバー自体は編成前のメンバーを中心に構成されていますが、グループとして新しいスタートを切ったことになります。新しいチームをビルディングしていくこと、チームメンバーを育てていくこと、採用を通じてチームに新しい風を呼び込むこと、チームを作り上げるためにやることはたくさんあると思います。

もう一つは意思決定する責務がより大きくなったことです。リーダーの時もこの責務は決してなかったわけではありませんが、エンジニアリングリードとしてこの責務はより大きくなったと思います。私は、技術部技術基盤グループというペパボが提供する様々なサービスのプラットフォームを横断的に支えるチームに所属しています。いわゆる商材を持ったチームではありませんが、意思決定すべきことはたくさんあると思います。様々なサービスを提供するペパボにとって、プラットフォームの理想的な姿は何か?サービスを利用していただいているユーザの皆様にとっての利用体験の向上につながるプラットフォームとは何か?さらには開発者にとっての開発体験・生産性の向上につながるプラットフォームとは何か?決定すべきことは多々あります。もちろんこれを私一人で決めるわけではないですし、もっというと一人で決められるものではないと思います。

最後に

就任は4月1日からですが、それ以前からエンジニアリングリードとしての振る舞いを少しずつ意識してきたつもりです。責務の多さ・大きさに驚いており、考えることも一気に増えて混乱しているのが正直なところです。またエンジニアリングリードを名乗るに相応しい振る舞いができているかと言われると、まだまだ道は長いと思っています。 それでも、自分がエンジニアリングリードに任命されたのは、この新しい技術基盤グループを牽引してほしいという期待があるからこそだと思っています。技術基盤グループが良くなっていくかは私にかかっている。。。というと思い上がりが過ぎるかもしれませんが、片棒は担いでいると思います。 「技術基盤グループのおかげでペパボのサービスがよくなった!」そう言ってもらえるように頑張っていきたいと思います!